目次
- Exness(エクスネス)とは
- FPA(ForexPeaceArmy)での評判・評価
- Exness(エクスネス)のメリット
- 最大レバレッジ2,000倍~無制限
- 日本語完全対応
- 強制ロスカット率が0%
- 狭めのスプレッド
- 優れたBTCFX(ビットコインFX)環境
- bitwallet対応
- ドル口座から為替手数料ゼロで日本円で出金ができる
- Exness(エクスネス)のデメリット
- 国内キャッシュバック業者の対応なし
- 株価指数のレバレッジは100倍でスプレッドも広め
- 経済指標の発表前後と閉場3時間前にはレバレッジが制限される
- SL(ストップロス)の置ける位置がやや遠い商品がある
- HPの表示が重い時がある
- 日本語サポートの品質は最悪
- MT4/MT5比較
- Exness(エクスネス)の登録方法
- 本人確認書類アップロード
- 入金手段
- レバレッジの変更方法
- MetaTrader関連記事
- Exness(エクスネス)関連記事
Exness(エクスネス)とは
2008年から運営されている老舗のFX業者で、2,000倍と言う高レバレッジで知られています。
一時期は日本人の利用を制限していましたが、2020年4月から日本人の登録を再び受け入れるようになりました。
日本語対応もほぼ完璧で、セイシェルやキプロスの金融ライセンスも取得済み。
FBSに並び、少額でFXを始めたい場合におすすめできる業者です。
PREMIUM TRADING経由でExnessに登録FPA(ForexPeaceArmy)での評判・評価

https://www.forexpeacearmy.com/forex-reviews/5828/exness-forex-brokers
世界最大のFX業者評価サイトFPAでの評価は3.351。
レバレッジ1,000倍以上の業者は低評価になりがちなことを考えるとなかなか評判のいい業者と言えるでしょう。
PREMIUM TRADING経由でExnessに登録Exness(エクスネス)のメリット
最大レバレッジ2,000倍~無制限
以下の条件をクリアすることで最大レバレッジ無制限での取引が可能になります。
- 合計5lot以上の取引
- 10回以上の取引
- 口座残高が1,000ドル未満
経済指標の発表前や土曜日の閉場まで3時間を切るとレバレッジが200倍に制限される上にゼロカットは普通に執行されるので、レバレッジをあてにすると却って他の業者より資金効率が悪化する場合も。

レバレッジ2,000倍での取引は特に条件がありませんが、こちらも同じく指標の発表前や閉場の前にはレバレッジが200倍に制限されます。
持ち越しギャンブルに使えないのは残念ですね。
為替FXではFBSが3,000倍のレバレッジに対応しているのであまりインパクトはありませんが、Exnessの場合はゴールド(XAUUSD)をレバレッジ2,000倍で取引できるのが大きな特徴。
ゴールドのボラティリティを生かしたハイリスク・ハイリターンの取引をしたい場合は魅力的な業者です。

FBSは口座残高が200ドルを超えるとレバレッジが2,000倍に制限され、さらに口座残高が2,000ドルを超えるとレバレッジが1,000倍に制限されます。
口座残高3,000ドルまでレバレッジ2,000倍で取引できるExnessの方が実質的に高レバレッジと言えるかもしれません。
PREMIUM TRADING経由でExnessに登録日本語完全対応
日本人の登録を弾いていた時期があるとは思えないほどサイトの日本語化対応は整っており、登録方法もかなりシンプル。
他の海外FX業者を使ったことがある人ならすぐに登録できるでしょう。
PREMIUM TRADING経由でExnessに登録強制ロスカット率が0%
ハイレバレッジ業者でも強制LC率は20%を採用している業者が多い中、Exnessは資金がゼロになるまでポジションを保有できます。
もちろんゼロカットシステムも完備。
狭めのスプレッド
無料口座でのドルストレートペアのスプレッドは平均1.0~2.0pips程度で、FBSと同じくレバレッジの割にはかなり優秀な水準です。
クロス円も概ね1.5~2.0pips前後で、為替ペアのスプレッドに不満を感じることはありません。
PREMIUM TRADING経由でExnessに登録優れたBTCFX(ビットコインFX)環境
レバレッジ100倍、スプレッド20ドル前後と言う国内のBTCFX取引所よりはるかに優秀なBTCFX環境を提供しています。
レバレッジ500倍のCryptoGTやFXGT、同じく200倍のBybitに比べると多少レバレッジが物足りないところはあるものの、為替FXがメインの人がたまにBTCFXをやる程度の要望なら十分以上に応えてくれるでしょう。
最大のメリットはロングでもショートでもスワップが発生しないスワップフリーと言う点。
BTCでスイングトレードをしたい場合、他の業者ではかなりのスワップが発生することになりますが、Exnessではそのような心配は必要ありません。
ビットコインFX(BTCFX)対応おすすめ取引所とメリット/デメリット
bitwallet対応
超ハイレバレッジ業者としては珍しくbitwalletに対応しています。
Exnessへのクレジットカード入金はたいていのカードが拒否されますが、bittwallet経由ならほぼ全てのクレジットカードで入金が可能。
スタンダード口座は1ドルの入金から取引ができるので、少額チャレンジにも向いています。
ドル口座から為替手数料ゼロで日本円で出金ができる
Exnessは日本円の口座を作ることも可能ですが、米ドル建ての口座から日本円で出金することが可能なのも大きな特徴。
為替手数料がかからないので、他国通貨から日本円に交換したい場合はbitwalletに出金してから両替するよりも安上がりです。
と言うのもbitwalletは為替手数料としてのスプレッドが米ドル→円で2円(200pips)ほど取られるので、bitwalletに米ドルを入金する機会がある人は取引をしなくてもExnessを開設する価値があります。
Exness(エクスネス)のデメリット
国内キャッシュバック業者の対応なし
TariTaliはもちろん、多くの業者を取り扱うFinalCashBackもExnessには対応していません。

海外キャッシュバックサイトではあるものの日本語に対応しているREMIUM TRADINGが1lotあたり最大8ドルと言うそこそこのキャッシュバック率を提供しており、Exnessの口座に直接キャッシュバック報酬を支払えるのでPREMIUM TRADINGを使うのが無難です。
ちなみに、個人でExnessの独自キャッシュバックをしているブログが見受けられますが、条件は10lotで5,000円分のAmazonギフト券プレゼントやExnessに入金で3,000円プレゼントなどかなり悪いです。
PREMIUM TRADINGは1lotあたり最大でスプレッドの32%のキャッシュバックが発生するので、大抵の通貨ペアではAmazonギフト券よりもPREMIUM TRADINGの方がキャッシュバック額が大きくなります。
Exness(エクスネス)のキャッシュバックサイト/実質スプレッド比較
一般人に個人情報を開示するリスクがあるのに金額が見合っていないので、怪しい独自キャッシュバックを受け取るよりもPREMIUM TRADINGを使うことを強く推奨します。
PREMIUM TRADING株価指数のレバレッジは100倍でスプレッドも広め
Exnessでは株価指数のレバレッジは一律100倍でスプレッドもやや広め。
日経平均のレバレッジも100倍ですが、他の業者では日経平均のみ200倍のレバレッジで取引できることが多いので、株価指数の取引がメインの場合は特に魅力のない業者と言えます。
日経平均はなぜかMT5のスタンダード口座でしか取引できない上に20lotまでしかポジションを持てない言う制限も。
さらに金曜日の株価指数の閉場が他の業者よりも早く、夏時間は午前5時に閉場してしまうことに注意が必要。
設定ミスのためか、SL/TPも64pipsほど離れたところにしか設定できません。
経済指標の発表前後と閉場3時間前にはレバレッジが制限される
前述の通り、経済指標の発表前後にはレバレッジが200倍に制限されます。
具体的には経済指標発表15分前と発表後の5分間がレバレッジ制限の対象ですが、イギリスやカナダのあまり重要でない指標も対象なので、夏時間16時~冬時間17時台、夏時間21時~冬時間22時台の取引には注意が必要。
市場が閉まるまで3時間を切るとやはりレバレッジが200倍に制限されるので、持ち越しギャンブルには向いていません。
SL(ストップロス)の置ける位置がやや遠い商品がある
ゴールド(XAUUSD)などは14pipsほど離れたところにしかストップロスを置けないため、ハイレバレッジ取引において重要な建値ストップを中々入れられないと言う欠点があります。
同じハイレバレッジ業者でもFBSはすぐに建値ストップを置くことができるので、この点では見劣りします。
HPの表示が重い時がある
bitwalletやクレジットカードで入金しようとした時などになかなか入金処理が終わらずにチャンスを逃してしまうことが考えられます。
日本語サポートの品質は最悪
返答が遅い上に、サポート内容も「ああ、ここのサポートはWEB知識が全くないんだな」と分かってしまうような低レベルなもの。
2020年にもなってよくこんな知識で生きていけるな、と関心してしまいました。
非常にサポートの品質が良いTitanFXを除き、海外FX業者のサポートはどこも褒められたものではありませんが、Exnessのサポートにも期待はしない方がいいでしょう。
MT4/MT5比較
Exness(エクスネス)のキャッシュバックサイト/実質スプレッド比較
実質スプレッドの検証により、Exnessは無料口座はスタンダード口座、有料口座はゼロ口座がおすすめですが、MT4とMT5でも微妙な違いがあります。
口座タイプ | MT4 | MT5 |
サーバー | やや遅い | 快適 |
日経平均 | 取引不可 | スタンダード口座のみ取引可 |
レバレッジ | スタンダード口座で無制限 | 2,000倍 |
日経平均はMT5スタンダード口座でのみ取引可能、レバレッジ無制限口座はMT4スタンダード口座でのみ取引可能。
サーバーのレスポンスはMT5の方が優秀なので、ゴールド(XAUUSD)など値動きの早い商品の取引をする場合はMT5の方が約定のしやすさで有利かもしれません。
Exness(エクスネス)の登録方法

PREMIUM TRADINGを使う場合は『ブローカー選択』をタップしてExnessを選択。
PREMIUM TRADING経由でExnessに登録PREMIUM TRADINGのキャッシュバック額は直接Exnessの口座に出金できると言うメリットがあり、
逆にPREMIUM TRADINGを経由するデメリットは全くないので、基本的にPREMIUM TRADINGのキャッシュバックを利用することをおすすめします。

- 『はい、口座開設へ進みます。』をタップ
MT4とMT5の両方に対応していますが、レバレッジ無制限に対応しているのはMT4のみです。
前述の通りレバレッジ無制限の適用には条件がありすが、無制限のレバレッジを試したい場合はMT4を選びましょう。
日経平均の取引はMT5の口座でしか取引できないことに注意が必要。
『サインインまたはサインアップ』をタップ
- 居住国のセレクトボックスから『Japan(日本)』を選択
- メールアドレスを入力
- パスワードを入力
パスワードはアルファベットの大文字小文字両方と数字が必要です。
- 『私は、納税義務のある米国市民または米国居住者ではないことを確証および誓約します。』をタップしてチェック
- 『続行』をタップ
- ここまででアカウント登録は完了なので、続けて『入金する』をタップ
- 『実際に取引する』をタップ
- 電話番号認証画面に移動するので、先頭の0を抜いた電話番号を入力
- SMSで確認コードが届くのでコードを入力
- 『続行』をタップ
- 名前、生年月日、住所を入力
住所は地番まで入力しなくても通りました。
『プロフィールの確認』をタップ
本人確認書類アップロード
- 職業、雇用状況、年収、貯蓄などを入力
- アップロードする書類を選択
- 表面と裏面をアップロードしたら『次へ』をタップ
- 注意が表示されるので『確認して続行』をタップ
本人確認書類の審査に入りますが、数分で終わります。
- 続いて『居住確認書類のアップロード』をタップ
- 水道料金やガス料金など現住所を確認できるものをアップロード
こちらも確認は数分で終わります。
居住確認書類のアップロードが終わると入金が可能になります。
入金手段
クレジットカード入金を始めbitwallet(ビットウォレット)、Stickpay(スティックペイ)、WebMoney(ウェブマネー)、ビットコイン(BTC)などに対応。
日本で発行したクレジットカードはほぼ弾かれてしまいますが、JCBのデビットカードは入金に使うことができました。
一旦bitwalletやStickpayにクレジットカードで入金してから資金移動をするのが確実ですが、それなりの手数料が取られるのでまずは銀行のデビットカードを試してみましょう。
手数料を考えるとBTCでの入金も悪くありません。

PREMIUM TRADINGのキャッシュバック額をExnessの口座に直接入金することもできるので、その意味でもPREMIUM TRADING経由で口座を開設しておくことはおすすめです。
PREMIUM TRADING口座に入金が完了するとMetaTraderでの取引が可能になりますが、アカウント登録時に開設した取引口座のパスワードはアカウントのパスワードと同じものに設定されます。
念の為マイページから口座のパスワードを変更しておいた方がいいでしょう。
レバレッジの変更方法
マイページにログイン後、口座をタップすることでレバレッジの変更が可能。
レバレッジを無制限にするには以下の条件を達成する必要があります。
- 合計5lot以上の取引
- 10回以上の取引
- 口座残高が1,000ドル未満
レバレッジ無制限口座では一見すると非常に高い維持率で取引ができますが、残高がなくなるとゼロカットは普通に発生します。
ゴールドはスプレッドが広いのでこの口座を使っても数pipsの逆行でゼロカットになる場合も。
ドル円(USDJPY)やユーロドル(EURUSD)などなるべくスプレッドの狭い通貨ペアを使いましょう。
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Exness(エクスネス)関連記事

貴重な情報を、ありがとうございます。
早速、キャッシュバックサイト「Premium Trading」を閲覧いたしました。
あなた様のサイトには、「キャッシュバック額をExnessの口座に直接入金することもできる」とありますが、「Premium Trading」ではExnessへのプレミアは、個人キャビネットに支払われるとあります。
僕が何か見落としているんでしょうか?
コメントありがとうございます。
私もPREMIUM TRADING経由でExnessを使っていますが、Exenssのキャッシュバックは自動ではExnessの口座には還元されません。
Exnessの口座に入金したい場合、
PREMIUM TRADINGの『引き出し』からExnessを選択し、口座番号を入力して送信する必要があります。
ご返答をいただき、感謝極まりです。
以下のお話、ご存知でしたら、スルーでお願いいたします。
余談でありますが、キャッシュバックサイト「Premium Trading」からFBSへのプレミアは、アカウントに支払われます毎週。
とサイトに書かれており、第2候補でFBSを検討しておりました。
コメントと情報ありがとうございます。
FBSはセルフキャッシュバックも直接口座に入金されるので、PREMIUM TRADINGもその仕組を応用しているのかもしれませんね。
通貨ペアによってはFBSも魅力的です。