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海外FXトレードをする前に格安SIM(MVNO)で確実な節約を
海外FX業者のスプレッドや約定のスリップを気にするのは大事なことですが、ほぼノーリスクで月5,000円以上の節約ができる携帯代には無関心な人が多いので記事にしました。
現在docomo、Softbank、auの携帯3キャリアのいずれかを使っている人は参考までに。
MVNOのデメリット
キャリアメールが使えなくなる
ジャニーズのチケット取りにすら必要なくなったキャリアメールを今だに使っている人もなかなかいないでしょうが、どうしても必要な場合は高い携帯代を払い続けるしかありません。
通話品質が3キャリアに比べて悪い
営業職の人などで個人の携帯電話で頻繁に通話をする人にはおすすめできません。
通話はLINEと言う人も多いと思いますが、4G回線速度に関してはほとんど3キャリアに見劣りしなくなってきたのでこちらは特に問題なく使えます。
LINEモバイル以外ではLINEの年齢認証ができない
ID検索の許可ができないので、オンラインでLINEの交換が必要な場合はQRコードを画像で送るなどの対策が必要。
LINE@での会話許可にも年齢認証が必要なので、FX関係などのLINE@アカウントをフォローしている人で3キャリアからMVNOに乗り換えたい人は必然的にLINEモバイルを選ぶことになると思います。
LINEモバイルは年齢認証以外にもメリットが多いので、年齢認証が必要ない人にもおすすめ。
機種変更時のデメリット
2年縛り期間に解約すると違約金が発生する
違約金はおおむね9,800円程度なので、月額料金の差を考えれば最長でも3ヶ月程度で元が取れます。
つまり2年縛りは無視して解約したほうがいいのですが、違約金の支払いが困難な場合はしばらく3キャリアを使わざるを得ません。
電話番号をそのまま使いたい場合はMNP転出手数料がかかる
電話番号は変えたくないと言う人がほとんどだと思うので、MNP転出手数料の3,000円は固定費用として計算に含めておいた方がいいでしょう。
MVNOのメリット
月1,600円前後で十分なデータ通信料を確保できる
言ってしまえばメリットはこれだけですが、1lotのポジションのスプレッドと考えると毎月0.5〜1pips相当です。
浮いた料金の分だけ貯金をするもよし、少額フルレバでポジションを取るもよし。
MVNOの4G通信の速度はかなり改善されているのでMT4などでの取引にも不自由はありません。
おすすめMVNO
LINEモバイル
LINEの年齢認証が可能なこと、LINEとTwitterのデータ通信が通信量にカウントされなくなると言う大きなメリットのある格安SIM。
LINEの画像や動画送信、通話をいくら使ってもデータ通信量がかからず、Twitterも見放題なので月額1,690円のデータ通信量3.1Gプランで十分使っていけます。
為替FXのポジション/エントリーを公開している日本人Twitterアカウント
MVNOへの乗り換え方法
SIMロック解除
キャリアショップで解除してもらうと3,000円かかるので、各キャリアの手順に従って自分で解除した方がいいでしょう。
手順は以下のリンクを参照してください。
docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard/
SoftBank
https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
au
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
MNP転出手続き
docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/
SoftBank
https://www.softbank.jp/mobile/support/cancellation/
au
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/cancel/
電話番号を変えたくない場合はMNP転出手続きが必要になります。
ヨドバシカメラなどの家電量販店で申し込む
SIMロックの解除とMNP転出手続きが終わったらヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店のMVNOコーナーで申し込みましょう。
楽天モバイルなどMVNO会社によっては専門店を用意していることがありますが、家電量販店で申し込むとほとんど言われるままに手続きをするだけで乗り換えが終わる上に各家電量販店のポイントがもらえます。
ヨドバシカメラでは10,000ポイントもらえるので、仮に違約金がかかってもほぼペイできますね。
混雑していなければ30分ほどで手続きが終わるでしょう。