FXと同じく、クレジットカードや公共料金なども期待値が最大のものを選ぶ
FX取引を始める前から費用対効果にうるさかったFX歴6年目の管理人ですが、
FXを始めてからはことさらムダな固定費の削減を心がけるようになりました。
この記事では節約脳の管理人が2023年現在利用しているクレジットカードやサービスをまとめています。
使っている本人は最適解と思って利用していますので参考までに。
クレジットカード
固定費の支払いからモバイルSuicaへのチャージ、海外FXへの入金まで、
生活のほぼ全てをキャッシュレスで賄っているためクレジットカード選びは非常に重要。
現在管理人が最強と思っている組み合わせは以下です。
- 固定費・エポスゴールドカードの選べるポイントアップショップ以外での買い物→P-one Wiz
- モバイルSuicaへのチャージ・選べるポイントアップショップでの買い物→エポスゴールドカード
- 電子書籍の購入→DMMブックス&DMMカード
P-one Wiz
- クレジットカード利用額から自動的に1%オフ
- 1,000円ごとに発生するポケットポイントを口座へのキャッシュバックやdポイントに0.3%で交換可能=実質還元率1.3%
- さらにポイントプログラム参加で1.6%~抽選に当選で2.2%まで還元率が上がる
万人にオススメできる単体では最強のクレジットカード。
ただしP-one WizはモバイルSuicaなどの電子マネーチャージは1%オフとポケットポイントの対象外なので、
その弱点はエポスゴールドカードで補います。
P-one Wizについては以下の記事に詳しく書きました。
エポスゴールドカード
- 選べるポイントアップショップで買い物先3つを還元率1.5%にできる
- 選べるポイントアップショップにモバイルSuicaを登録できる
- 年間利用率100万円で1万ポイントが貰える=最高還元率1.5%~2.5%
P-one Wizの『電子マネーへのチャージはキャッシュバックの対象外』と言う弱点を補えるクレジットカードです。
エポスゴールドカードについても以下の記事に詳しく書きました。
DMMカード
- 毎月1~3日までDMMのサービス内で還元率が10%
- 普段はDMMサービス内の還元率は4%
- DMMポイントの購入でさらに1%上乗せ
DMMブックの50%キャンペーン時に使うと最大で80%の還元率が見込めるDMMカード。
DMMはポイント支払いで購入してもポイントが付くので実際の還元率は50%+25%以上が狙える
電子書籍をお得に購入したい人はぜひ。
FXトレーダーに超おすすめのマンガ、『FX戦士くるみちゃん』の紹介記事は以下から!
銀行口座
ポイントが貯まりやすいSBI新生銀行を使う
SBI新生銀行は以下のように非常に優秀なポイントプログラムでTポイント・dポイント、nanacoポイントを貯められます。
- 引き落とし1回で50Pt、1ヶ月最大100Pt
- 1万円以上の入金1回ごとに25Pt、1ヶ月最大200Pt
海外FXからの入金先をSBI新生銀行にして、出金手数料無料の時はこまめに出金しておくとそれだけで結構ポイントが貯まります。
貯金用口座であれば金利0.1%の銀行に1,000万円入れておけば毎月800円程度利息が受け取れますが、
普段使い・給与受け取り用の口座なら口座残高に関係なく安定してポイントを稼げるSBI新生銀行が最強でしょう。
さらにSBI新生銀行は簡単な条件を満たすことでステップアッププログラムがシルバーになり、以下の特典が適用されます。
- ATM出金手数料が無料
- 他行への振込手数料が月3回まで無料
SBI新生銀行の唯一の難点はLINE PayやPayPayなどのなんとかPay系への入金に対応していないこと。
これは主にキャッシュレスで知り合いと割り勘をしたい時にネックになるのですが、SBIグループの傘下になったことで改善されることに少しだけ期待しています。
電力会社
東京電力に戻った
電気(新プラン限定)もガスも東京電力にまとめることで『ガスセット割』で電気代が毎月100円割引できる東京電力。
東京ガスにも電気ガスのセット割はあるものの、東京ガスは合計金額から0.5%割引と言う設定なので
東京電力の100円固定よりお得にするには電気代が2万円を超える必要があります。
新電力会社の終焉
2016年の電力・ガス小売全面自由化以降2022年までは基本料金無料の新電力会社が乱立していました。
中でも『ピタでん』と言う電力会社は基本料金無料の電力の中で最もkWhあたりの値段が安かったので冬期でも月3,000円程度、
春秋などエアコンをあまり使わない月は800円前後の電気代で生活できていました。
ピタでん以外では『Looopでんき』、『楽天でんき』、『あしたでんき』などが基本料金無料
楽天でんきの件、マジだった……8月の試算額すらヤバたん pic.twitter.com/hR5ZSvitj6
— ゲッキー@激安🐣超特価商店街 (@gekiyasu) October 2, 2022
節約するには「楽天経済圏」を活用すべしと聞いて実践した結果。繋がらないスマホ。限界突破する電気代。謎に固定費を増やして上げたSPUで無駄なモノを購入。キャンペーンへのエントリー忘れを後で気づいて今更どうしようもないのにいつまでも悔しい。手に入れた期間限定ポイントはいつの間にか失効。
— ペイの実 (@paynomi) November 21, 2022
楽天でんきにしてる人、注意! 11/1から市場連動型プランに変更→「冬とか電力不足になると一気に上がるよ、安い時期は安いけど」ってやつです。去年も市場連動型プランの会社で真冬、電気代3倍以上に跳ね上がり、払えない人は分割で…とかなってる例が現実にあったの。今のうちに逃げて…。(小声)
— 綾小路麗香/マネー編集者 (@reika_amoney) October 2, 2022
2022年のロシアとウクライナの戦争や原発の稼働不足などの影響で燃料調整額が高騰し、
新電力はサービス停止に追い込まれたり、逆に大手より料金が高くなるようになりほぼ壊滅。
大手電力を使わざるを得ない状況になったので、
とりあえず管理人の利用量では東京ガスより優秀な東京電力のスタンダードSプランにしました。
その後すぐに燃料調整額の都合により従量電灯Bに変更しました
燃料調整額なしのアクアエナジー100は新規受付停止
アクアエナジー100|料金プラン紹介|東京電力エナジーパートナー株式会社
東電の水力発電で供給されるアクアエナジー100は平時は割高なプラン設定ですが、
2022年10月以降の燃料調整額の高騰によって新プランと立場が逆転。
使用量300kWhまで固定で1kWh=23円83銭と言うかなり割安なプランになっていたのですが、
あまりに安く、他のプランとの乖離が激しかったため2022年1月11日に新規受付を停止しました。
管理人は残念ながら東電に出戻りの一発目にアクアエナジー100を選ぶところまで知恵が回らず。
新電力会社の恩恵をフルに受けた後で東電のアクアエナジー100に切り替えられていたら最強の情強ムーブでカッコよかったのですが。
従量電灯A・従量電灯Bの方がスタンダードプランより安い
2022年10月頃より燃料調整額に上限がある旧プラン、従量電灯の方がスタンダードプランよりも電気代が安くなっています。
旧プランへの乗り換えは電話でしか受け付けないのがなんともセコいですが、現在新プランを使っている人はさっさと乗り換えた方がいいですね。
『規制料金プランへの切替をご検討中のお客さま』に該当するので、電話番号は以下です。
0120-995-001
スキップ番号は『契約プラン、アンペア、名義、郵送先など契約情報の変更確認』に該当するので以下。
23
カスタマーセンター|電気とガスの開通・各種手続き・サポート|東京電力エナジーパートナー株式会社
従量電灯に戻すことで受けられなくなるサービス
- 電気ガスセット割(月額100円)
- 24時間かけつけサービス
従量電灯の燃料調整額の上限が撤廃されるまでは明らかに従量電灯にするメリットの方が大きいです。
支払い方法は口座引き落としよりクレジットカードがオススメ
東京電力は口座引き落とし割り引きが55円。
支払い方法は電気とガスを両方まとめて変更することしかできないので、
電気とガスをセットで使っていて合計金額が5,600円を超える場合は還元率1%のクレジットカードの方が得です。
還元が56円になるため
電気のみ東京電力を選ぶ場合はこの限りではありませんが、
2023年1月現在でガス代の安さをウリにしていたレモンガスすら東電のガスより高くなってしまったので、
東電以外のガス会社を選択する意味はあまりないかと…。
一人暮らしならアンペア数は20Aで十分
エアコン+ノートパソコン使用+洗濯機を回す、くらいなら20Aで十分使えます。
これに浴室乾燥機などが加わると途中でブレーカーが落ちることがある、と言った感じ。
携帯会社
もちろん3キャリアではなくMVNO(格安SIM)を使います。
3キャリアそのもののプランは高すぎて論外ですが、ahamoやLINEMO、povo2.0などは割と見どころがあるので
MNO(キャリア回線)の品質を求める方はそちらを使うのもアリ。
docomoの5Gギガホプレミアはテザリングも無制限なので、固定回線代わりにするならこちらを使う手も。
海外旅行が多い人は海外でもデータ通信が20GB使えるahamoを使うのも悪くない選択肢です。
ただしdocomo回線を契約するとキャリア回線利用時しかdアカウントにログインできなくなり、
パソコンでd払い決済をしたい場合などはテザリングが必須になって逆に使い勝手が悪くなることに注意。
このクソみたいな自社回線の囲い込みはau Pay+au回線(UQモバイルとpovo含む)の組み合わせでも発生しますが、
これを発案した人間も通した人間も今すぐ会社から雇用を強制ロスカットさせた方がいいと思いますね。
NUROモバイル
NURO光のせいでイメージが悪いNUROブランドですが、
NUROモバイルのNEOプランは以下のように優秀です。
- 月額2,699円
- LINE・Twitter・Instagram・Tiktokの通信量がカウントフリー
- アップロード(上り)通信の通信量がカウントフリー
- 都心部での速度が遅いdocomo回線固定だが、NEOプランはプラン用の専用帯域を使っているのでMNOのahamoより速いこともある
NUROモバイルに関しての詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
mineo
- 通信速度1.5Mbpsで使い放題のオプションがある
- 前月の12時~13時の利用を控える『ゆずるね』と言うサービスを使うと翌月の23時~7時まで通信が使い放題
上記の特徴により、月額1,600~2,000円程度でほぼ使い放題の固定回線代わりとして使える最強クラスのMVNO。
使わなくなったスマホでテザリングをしたり、安価なモバイルルーターにSIMを挿しても下り40Mbps程度の速度は出るので、
FPSやアクションゲームのオンライン対戦でもやらない限りは十分な速度です。
mineoの詳しい解説は以下の記事で。
ふるさと納税は当然使う
ふるさと納税は日本国民に与えられた超絶お得な節約方法なので当然使います。
マイナンバーカードがあれば、
- 副業の確定申告が必要ない人はワンストップ特例制度で書類なし・スマートフォンのみで手続き可能
- 副業の確定申告が必要な人は確定申告と併せてスマートフォンで手続き可能
と気楽に利用できるようになりました。
ふるさと納税についての詳細は以下で。
VOD(動画配信サービス)
DMM TV+DMM Premium
- P-one Wiz+DMM TVのキャンペーンで実質8ヶ月無料(DMMポイントが毎月550Pt発生)
- 内容も申し分なし、邦画・洋画・アニメ全てが充実
アダルト動画も充実
DMMブックスを活用していることもあり、動画配信サービスはDMM TVを採用しました。
他の候補としてはmineo経由で申し込むと月額料金がほぼ半額の1,089円になるU-NEXTや、
DMM TVと同じく月額550円のdTV、Amazon プライムビデオなど。
このあたりは正直どれを選んでもそこまで差がないので、配信会社の好き嫌いで選んでもいいでしょう。
P-one Wiz+DMM TVのキャンペーンの注意事項
- DMMとのいざこざによりポケットカードのMasterカードはキャンペーン対象にならない
- DMMアカウントは支払いクレジットカードを一つしか紐づけできない
ポケットカードのVisaブランドでDMM Premiumの支払いをすると毎月550ptが返還されるものの、
DMMカード支払いで還元率4%~10%を狙う場合は購入時に登録クレジットカードを変更→DMM Premiumの引き落とし時までにクレジットカードを元に戻す必要があります。
正直DMM Premiumに紐づけするカードとDMM内の支払い用のカードは別々に登録させろよ、って感じですが…。
スマートフォンの機種選び
2023年現在ではAndroid、と言うよりはPixel 5までのGoogle Pixelを選びます。
Pixel5までの機種はGoogle Photosに節約画質で無制限の画像アップロードができるため。
Pixel 5a 5G以降を除く
Google PhotosのOCR(文字認識)、画像認識は他のサービスでは全く追いつけないレベルに強く、
適当に画像やスクリーンショットを撮り貯めておくだけで後から検索で引っ張れます。
とは言えApple派の人がムリに乗り換えるほどではないですが、Androidを使うのであれば現時点ではPixel 5までのPixelをオススメしておきます。
現代は情報格差社会
海外FXを利用する時にキャッシュバックサイトを使わないと損するように、
キャッシュレスやふるさと納税、MVNO(格安SIM)などを活用しないと簡単に無駄金を使ってしまう世の中になりました。
自炊やマイボトルなどQOLが下がる節約は置いておいて、QOLに影響しない節約方法は積極的に取り入れていきたいところです。
MVNO(格安SIM)に関しては特に面倒だと感じる人も多いように思いますが、
海外FXの口座開設ができるようなITリテラシーを持っている人なら楽勝でしょう。