目次
- クレジットカード入金は便利だが注意も必要
- アフィリエイトサイトがオススメするクレジットカードは当然アフィリエイト報酬が基準
- bitwallet経由ならほぼ全てのクレジットカードが使えるが手数料が高すぎる
- 海外FX業者に直接入金できるオススメのクレジットカード
- P-one Wiz(Visa)
- エポスゴールドカード
- 日本盲導犬協会カード
- Andromeda Card(アンドロメダカード)
- REXカード
- デビットカードを使う手も
- どうしてもリボ払いが必要な場合はR-styleカードの検討を
- クレジットカード入金時は極力円建てで
- GMOあおぞらネット銀行を開設するとbitwalletへの送金手数料が無料
- クレジットカードの通りやすい海外FX業者
- XM
- GEMFOREX(ゲムフォレックス)
- 送金サービス関連記事
クレジットカード入金は便利だが注意も必要
銀行振込と違って24時間リアルタイムで入金できるクレジットカード決済。
基本的に国内のFX業者の入金手段は銀行入金のみなので、
クレジットカードで入金できることは海外FX業者のメリットの一つ。
とは言え手元にない金額の入金が出来てしまうと言う危険性もあるので、節度を守って入金をするように注意してください。
FXで負けた時に感情を制御できる自信がない人は
- クレジットカードの限度枠を少なくする
- 必要のないクレジットカードは解約する
- Visa以外のブランドのカードを持つ(ほぼVisaブランドしか海外FX業者に入金できないため)
などの対策を行っておきましょう。
名作FX戦士くるみちゃんでもクレジットカードはラスボスと言うか魔物のような扱いを受けています。
「クレジットカード…?」
「魔法の入金方法…!」
「溶かしたらあかんお金溶かして…」
「クレジットカードまで使って…!」
「もう後戻りできない…」
最近は海外FX業者に直接入金しようとするとステータスが『decline』で弾かれるカードも増え、入金額も制限される傾向にあるので以前よりは危険性が下がりましたが、
慎重に使うに越したことはありません。
アフィリエイトサイトがオススメするクレジットカードは当然アフィリエイト報酬が基準
この記事で紹介するカードはどれも還元率が1.2%以上(日本盲導犬協会カードは条件付き)なので、
楽天カードやPayPayカード(Yahoo! JAPANカード)などの基本還元率が1%の貧弱なカードを使っている人は単に乗り換え先としてもオススメです。
楽天カードやPayPayカードは正直それぞれ楽天市場やPayPayモールやPayPayのチャージ専用カードとしての使い道しかありませんが、
アフィリエイトに力を入れているためにアフィリエイトブログで異常なゴリ押しをされる状況はXMばかりがオススメされる海外FX界隈に近いものを感じますね。
とは言えXMは株価指数のスプレッドは普通に優秀だったり、現在は優秀なKIWAMI(極)口座が追加されたりと見どころも多いので、
特定のサービス以外では使えば使うだけ損になるPayPayカードや楽天カードに比べればマシですが。
楽天カードを楽天市場以外での普段使いにオススメしてくるブログはただのアフィカスかエアプ、もしくは信じられない情弱だと思って間違いないでしょう。
管理人もかつては(今ほど改悪されていない)楽天経済圏に染まっていましたが、思うところあって楽天カードと楽天のアカウントそのものを解約し、以下の作業から開放されてQOLが上がりました。
- 僅かな楽天ポイント欲しさに5のつく日やらホークスの勝利やら各種キャンペーンやら楽天Web検索をチェック
- 買い物をする時は楽天アプリから買い物をする
- 楽天のメールマガジンのチェックを都度外す
大量の楽天系アプリや楽天市場内ショップのブックマークからも開放され、スマホもブラウザもスッキリしました。
bitwallet経由ならほぼ全てのクレジットカードが使えるが手数料が高すぎる
たいていのクレジットカードはbitwalletへの入金は制限していないため、手数料がかかってもいいのであればbitwallet経由で他の業者へ入金することも可能ではあります。
とは言えbitwalletのクレジットカード手数料は8%~8.5%と非常に高いので、
- なるべくFX業者に直接入金できるクレジットカードを使う
- この記事でも紹介しているGMOあおぞらネット銀行経由で入金する
どちらかの方法を使った方が良いでしょう。
海外FX業者に直接入金できるオススメのクレジットカード
P-one Wiz(Visa)
- 還元率1.3%~1.6%。
クレジットカードを使うだけで自動的に請求額が1%オフになり、
さらに各種ポイントへの交換や銀行口座へキャッシュバックできるポイントが0.3%付与される合計還元率1.3%の超優秀カード。
さらに還元率0.5%でTポイントに交換可能なポイントが貯まるので合計還元率は1.5%になる高還元率カード。
- 以前はTポイントに0.5%相当で還元できたので合計還元率は1.5%でしたが、2022年3月30日をもってTポイントへの交換が停止されることになりました。
- dポイントや銀行口座へのキャッシュバックは0.3%=合計1.3%なので相変わらず高還元率カードには違いありません。
年会費は無料ですが、ポケットカードのクレジットカードは初期設定がリボ払いになっているカードが多く、P-one wizも例外ではありません。
発行後はマイページから支払いコースを『ずっと全額払い』に変更するのを忘れないようにしてください。
P-one wizを発行しているポケットカード社は2019年10月現在、ほとんどの海外FX業者に対して入金制限を行っておりません。
XMやFBS、HF Marketsなどは他のクレジットカードでは弾かれることがありますが、ポケットカード発行のVisaブランドのカードは問題なく入金できます。
Visaのみ。MasterCardブランドは2022年時点でXM、Exnessへの入金が弾かれることを確認
海外FX業者への入金、光熱費や月額料金の支払いには文句なくオススメできるカードですが、Suicaなどの電子マネーへのチャージはキャッシュバック対象外と言う欠点も。
モバイルSuicaとの相性が良いエポスゴールドカードとの2枚持ちで弱点をカバーできます。
半年間の利用金額でランクアップ制度もあり
ポケットカードにはエントリー必須なもののランクアップ制度も用意されており、
半年間で以下の金額を利用するとボーナスポイントがもらえます。
ポケットポイントは1ポイントあたり3円分のキャッシュバックに利用できるので、実質還元率は1.6%以上を目指せるように。
- ブロンズランク: 25万円以上利用で300ポイント=900円分=合計還元率約1.62%
- シルバーランク: 50万円以上利用で600ポイント=1,800円分=合計還元率約1.62%
- ゴールドランク: 100万円以上利用で1,000ポイント=3,000円分=合計還元率1.6%
- プラチナランク: 150万円以上利用で1,500ポイント=4,500円分=合計還元率1.6%
さらにゴールドランクとプラチナランクはそれぞれ抽選で5人に1人に以下のポイントがあたるので期待値込みでの還元率はさらに上がります。
- ゴールドランク: 5人に1人抽選で2,000ポケット・ポイント=期待値=5/2000=400ポイント=1200円=100万円利用時に0.12%相当
1.6%に期待値加算で1.72%
もし抽選に当選すれば6,000円相当=0.6%なので100万円丁度利用した時に2.2%
- プラチナランク: 5人に1人抽選で3,000ポケット・ポイント=期待値5/3000=600ポイント=1800円=150万円利用時に0.083%相当
1.6%に期待値加算で1.683%
もし抽選に当選すれば9,000円相当=0.6%相当なので150万円丁度利用した時に2.2%
プラチナランクは確定申告した雑所得の普通徴収分などをクレジットカードで納税するとわりと簡単に達成できます。
2枚以上の複数カードを持っている場合でもそれぞれ別々にエントリーが可能なので、
プラチナランクに到達した後は他のカードでエントリー&高額決済を使っていくことをオススメします。
ちなみに抽選の『5人に1人』は管理人がプラチナランク到達2回で当選したのでおそらくガチ。
海外FX業者の入金にクレジットカードを使った訳ではありません…!
雑所得で普通徴収分の納税がある人は所得税の支払いにP-one Wizを使うと一気にランクを上げられます。
エポスゴールドカード
- 還元率0.5%~最大2.5%
エポスカードはFBSやGEMFOREXを始めほとんどの海外FX業者に入金制限を行っていませんでしたが、2021年3月頃より規制が厳しくなりました。
2022年時点でXMには問題なく入金ができます。
エポスゴールドカードは普段の還元率は0.5%と低めですが、
年間50万円を使うことで0.5%分のボーナスポイントが発生して1%に、年間100万円使うことで1%分のボーナスポイントが発生して合計1.5%の還元率に達成できます。
その他3つの支払先までポイント還元率を3倍にする『選べるポイントアップショップ』と言う制度があり、
保険料や電気代、特定の百貨店やモバイルSuicaなどの支払いを3倍の1.5%にすることが可能。
年間利用ポイントと合わせると最大還元率2.5%を狙える超優秀カード。
ViewカードやJREカードよりもモバイルSuicaとの相性が良い
初回発行に5,000円かかりますが、通常のエポスカードを使って優待(インビテーション)を受けることで年会費無料でゴールドカードにランクアップできます。
エポスゴールドカードは年間利用金額100万円ちょうどが還元率ピークの1.5%。
年間200万円以上使う場合は年会費を差し引いてもワンランク上のエポスプラチナカードの方が還元率が高くなるので、200万円を平均的に超えるのであればプラチナへ移行してもいいでしょう。
『エポスバーチャルカード』と言うネットでのみ使える使い捨てのカード番号を発行できる仕組みもあり、海外FX業者にクレジットカード番号を登録したくない人にもオススメですが、
選べるポイントアップショップにMIXIを登録して、MIXI Mと言うMIXIが運営するバーチャルカードを使うことでも代用可能。
MIXI M経由では常に1.5%還元で使えるので、海外FXの入金に使うかどうかはともかくとしてMIXI Mは登録しておいた方がいいですね。
MIXI MのバーチャルカードはQUICPayで使うこともできるので、モバイルSuicaのチャージ限度額2万円を超えるような決済の時の保険にも。
日本盲導犬協会カード
- 還元率1%~1.575%
海外FX業者に対しての制限が比較的緩いJACCS発行のクレジットカード。
2019年10月時点で発行元のJACCSはFBSやHF Markets、AXIORYへの入金を制限していますが、GEMFOREXやTitanFX、Anzo Capitalなどには問題なく入金できることを確認しました。
初年度の年会費は無料ですが、2年目以降は年会費が税抜1,250円かかります。
上記URLに詳細が記載してありますが、日本盲導犬協会カードは年間の利用額に応じて還元率が上がるので年間50万円以上使うなら年会費を考慮しても還元率1.2%以上。
- 年間利用額100万円でカードの支払いポイントに交換すると還元率1.4%以上
- 年間利用額200万円で同じく支払いポイントに交換で還元率1.5%近くに到達
利用額の一部は日本盲導犬協会に寄付され、還元率もトップクラスなので犬好きの人や単に高還元率のカードを使いたい人にもオススメです。
Andromeda Card(アンドロメダカード)
Andromeda Card(アンドロメダカード)公式サイト
- 還元率1%~1.5%
海外FX業者に対しての制限が比較的緩いJACCS発行のクレジットカード。
ポイント還元がGoogle ウォレット(Google Pay)のチャージで支払われるのでAndroid端末を持っている人限定ですが、
以下のように優れた特徴を持つカードです。
- 毎月第一日曜日は還元率1.5%
- 毎月の合計利用額の合計金額に対してポイントが発生
当然ですが海外FXへの入金は極力毎月第一日曜日に行うのがオススメ。
決められた日に一回だけ入金をする、と決めることで不必要な入金による損失を避けられればベストですね。
合計利用金額に対してポイントが発生するので、100円未満の買い物にも安心して使えます。
REXカード
REXカード 公式サイト
アンドロメダカード、日本盲導犬協会カードと同じくJACCS発行。
年会費無料ながら通常時の還元率は1.25%、キャンペーン中は日曜日限定で還元率が1.5%になる高還元率カードでしたが、新規カードの申し込みを停止しました。
デビットカードを使う手も
スルガ銀行のデビットカードは海外FX業者への入金を特に制限していないので、借金リスクが怖い人にオススメです。
スルガ銀行のリクルート支店だとデビットカード利用でリクルートポイントが0.8%付与され十分な還元率。
さらにスルガ銀行は簡単な条件をクリアすることで振込手数料も月10回まで無料にできます。
どうしてもリボ払いが必要な場合はR-styleカードの検討を
JACCS発行のR-styleカードはリボ払いの年率が銀行ローン並の9.90%となっています。
その代わり決済後すぐ金利が発生するので、3ヶ月以内に完済する場合などは一般的なクレジットカードよりR-styleカードの方が金利が高くなることに注意。
- 一般的なクレジットカードは支払いの30日後から金利が発生
- R-styleカードは支払い発生直後から金利が発生
リボ払いの利用は推奨しませんが、もしどうしても必要な場合は年率が15%~18%の標準的なカードだけではなく、R-styleカードと言う選択肢があることを考慮してください。
すでにリボ払いを使っている場合、クレジットカードで入金した金額が一ヶ月後に出金可能になるbitwalletを経由して乗り換えることでリボ払いの年率を減らせる可能性があります。
クレジットカード入金時は極力円建てで
大抵の業者は口座タイプが米ドルであっても円決済による入金が可能です。
米ドル決済でクレジットカード入金をすると、為替レートによる差額の手数料が取られて入金の時点で損失が発生するので、極力円建てで決済をするようにしましょう。
GMOあおぞらネット銀行を開設するとbitwalletへの送金手数料が無料
海外FX業者を使う人にはおなじみのbitwallet。
クレジットカードによる海外FXへの入金が使いづらくなったためによりbitwalletの利用価値はより高まっていますが、bitwalletではGMOあおぞらネット銀行を使うと手数料無料で入金できます。
GMOあおぞらネット銀行は比較的新しい銀行でメリットが多いため、bitwalletをよく使う人もそうでない人も口座を開設することをオススメします。
- GMOクリック証券と連携することで高金利0.1%
- 外貨積立時のスプレッドがトップクラスに狭く、米ドルの金利もトップクラス
- アプリとWeb画面のどちらも使いやすい
クレジットカードの通りやすい海外FX業者
XM
海外FX業者では最も有名な業者。
当然クレジットカード会社が知らない訳がないのですが、出金実績が豊富なためかXMはあえて見逃されている可能性があります。
実際にエポスカードでは2021年12月時点でも問題なく決済が行えました。
スプレッドやレバレッジなどの取引条件はキャッシュバックを含めれば悪くない、と言ったところですが、急ぎで入金したい時には十分選択肢になりうる業者です。
GEMFOREX(ゲムフォレックス)
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入金ボーナスを定期的に行っている業者。
Visa以外のブランドでもクレジットカード入金ができますが、1月あたりのクレジットカード入金の上限は50万円に制限されています。(ある意味安全?)
銀行入金以外での入金は入金ボーナスが半分になるのであえてクレジットカードを使う意味はあまりありませんが、
公式にJCB対応を記載している珍しい業者なのでJCBカードで入金したい人にはオススメ。
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