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GMOコインはサーバーが安定している取引所

GMOコインは国内インフラの大手であるGMOが運営しているだけあってサーバーはとても安定しています。
かつてはレバレッジ最大25倍のビットコインFXが人気でしたが、現在レバレッジは2倍に低下。
それでも国内の取引所の中ではトップクラスに見どころが多い業者になっています。
メリット
仮想通貨と日本円の出金手数料が無料
国内のビットコイン取引所としては非常に珍しく、日本円の出金手数料が無料となっています。
さらにGMOあおぞらネット銀行と連携することで24時間無料で入金可能。
GMOコインに登録する安定したサーバー
bitFlyer(ビットフライヤー)と異なり、サーバーに関しての苦言はほとんど見かけません。
チャートの描画や注文も非常にスムーズです。
特筆すべきは逆指値によるストップロス注文がほぼ設定した値段で約定することです。
アプリのチャートが見やすい
GMOコイン用のアプリはチャート画面が見やすく、カスタマイズ設定も豊富。
一目均衡表やMACD、RSI、移動平均線などの表示が気軽に確認できるのは大きな魅力。
ただし移動平均線の期間が細かく設定できないので、本格的な取引にはTradingViewなども併用する必要があるでしょう。
アルトコインのFX信用取引ができる
2018年の5月30日から、以下のアルトコインのFX信用取引ができるようになりました。
- イーサリアム(Ethereum)
- ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
- ライトコイン(Litecoin)
- リップル(Ripple)
やはりスプレッドは高めですが、DMMビットコインよりはかなり少なめ。
アルトコインの信用取引がウリだったDMMビットコインは条件面で完全にGMOに追い抜かれ、利用価値がなくなりました。
上昇トレンドの時は非常に強いリップルやビットコインキャッシュのFXが可能なのは大きなメリットと言えるでしょう。
アプリの『銘柄』アイコンから切り替えることが可能です。
日本円の出金が無料
母体が大手だけあって、日本円の出金が無料と言う大きなメリットが存在します。
気楽に少額から引き出せるのは助かりますね。
デメリット
取扱コイン数が少ない
ビットコイン(Bitcoin)以外の現物取引可能なラインナップは以下になります。
- イーサリアム(Ethereum)
- ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
- ライトコイン(Litecoin)
- リップル(Ripple)
主要通貨は抑えているものの、やや物足りなさはあります。
販売所はスプレッドが高い
販売所では上記以外のアルトコインを購入することも可能ですが、bitFlyer(ビットフライヤー)と同じく、5%前後のスプレッドが含まれています。
取引所にないアルトコインの取引は避けた方がいいでしょう。
ビットコインFX、アルトコインFXもスプレッドが高い
現物購入時よりは少なめになっていますが、FXでもスプレッドはやや大きめ。
購入した時点で含み損になるので、この点ではbitFlyerFXのスプレッドがほぼない取引環境には見劣りします。
本人確認書類の承認に時間がかかる
2017年末の仮想通貨バブルでは承認に数ヶ月かかっていました。
現在は人員を増やして対応しているようですが、すぐにビットコインの取引をしたい場合は他の取引所と併せて申し込んでおいた方が無難でしょう。
登録方法
基本情報の登録
GMOコインに登録する- 上記URLからトップページにアクセス
- 『口座開設』をタップ
- メールアドレスを入力
- 『私はロボットではありません』をタップしてチェック
- 『無料口座開設』をタップ
- メールが届くのでURLをタップしてパスワードを設定
以上で登録は完了となります。
他の取引所と同じように個人情報を入力して本人確認書類をアップロードすれば取引所が使えるようになります。
入金
日本円の入金(アプリ)
即時入金やPay-easy(ペイジー)に対応している銀行はアプリから入金ができます。
- ビットレ君の『ホーム』をタップ
- 『即時入金』をタップ
- 『楽天銀行』『住信SBIネット銀行』の場合はそれぞれの項目をタップ
- それ以外の銀行の場合は『その他の銀行(Pay-easy)』をタップ
- 入金金額を入力
- 『Pay-easyに進む』をタップ後、処理を進める
日本円の入金(振込入金)
ペイイージーでない通常の振込入金は『ビットレ君』からは行えないのでWEB版を使います。
GMOコイン- GMOコインにアクセスしてログイン
- 左上のハンバーガーメニューをタップ
- 『日本円』をタップ
- 『振込入金』をタップ
顧客専用の口座が表示されるので、こちらに入金します。
仮想通貨の入金
GMOコイン仮想通貨の入金も『ビットレ君』からは行えないので、WEBページにアクセスします。
- 左上のハンバーガーメニューから『入出金』をタップ
- 『仮想通貨』をタップ
- 目当ての仮想通貨をタップ
- 預入用のアドレスが表示されるので、こちらに他の取引所やウォレットから入金
- 『○○アドレスをコピー』をタップでアドレスをコピー可能
出金
日本円の出金
日本円の出金もWEB版を使います。
GMOコイン- 左上のハンバーガーメニューをタップ
- 『日本円』をタップ
- 『出金』をタップ
- 口座登録をしていない場合は『こちら』をタップ
- 『銀行名』、『支店名』、『預金種別』、『口座番号』を入力して『確認画面へ』をタップ
『実行』をタップ
- 銀行が登録されるので、再度左上のハンバーガーメニューから『日本円』『出金』をタップ
- 『出金依頼額(円)』を入力
- 『2段階認証を行う』をタップ
- SMSで届いた2段階認証コードを入力
- 『確認画面へ』をタップ
仮想通貨の出金
仮想通貨の出金もWEB版のみの対応となります。
GMOコイン- 右上のハンバーガーメニューから『入出金』→『仮想通貨』をタップ
- 『送付』をタップ
- セレクトボックスから目当ての仮想通貨をタップ。ここでは例としてビットコインを使用
- 『新しい宛先を追加する』をタップ
- 名称と仮想通貨のアドレスを入力
- 『登録する』をタップ
- 送付先アドレスを選択
- 数量を入力
- 『2段階認証を行う』をタップ
- SMSで届いた2段階認証コードを入力
- 『確認画面へ』をタップ
違う仮想通貨のアドレスを入力すると、送信しようとした仮想通貨が消えてしまう危険性があるので、アドレスを間違えないように気をつけてください。
仮想通貨の出金手数料
GMOコインでは全ての仮想通貨の出金手数料が無料になっています。
国内ではLiquid by Quoine(リキッドバイコイン)とBITPoint(ビットポイント)などが同じく仮想通貨の出金手数料が無料。
GMOコイン解説記事一覧
