目次
- FTX Japanに統合
- Liquid by Quoine(旧QUOINEX(コインエクスチェンジ))は初心者を卒業したら登録したい取引所
- メリット
- セキュリティ対策に力を入れている
- 取り扱い通貨が多い
- 高機能なアプリ
- 取引手数料が安い
- 仮想通貨の送金手数料が無料
- ビットコインだけでなく、イーサリアムとリップルのレバレッジ取引が可能
- 仮想通貨のアドレスを間違えた場合の復旧に対応
- デメリット
- 仮想通貨の出金が遅い
- 土日はサポート対応をしていない
- 信用取引の高すぎるポジション管理料
- 登録方法
- 基本情報の登録
- 本人確認書類のアップロード
- 二段階認証の設定
- Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)解説記事一覧
- 仮想通貨取引所比較記事
FTX Japanに統合
2022年9月をもってLiquid by FTX(Liquid by Quoine)はFTX Japanに統合されました。
Liquidの資産はFTX JapanにLiquidにログイン後画面上部に表示される『今すぐ試す』からFTX Japanに移行できます。
他にリンクが見当たらないので直リンクを以下に貼りました。
https://app.liquid.com/ja-jp/wallets/withdrawals?is_transfer=true
FTX JapanではLiquidの独自トークンQASHの取り扱いがないために2022年9月16日に強制換金する旨を告知→QASH暴落を招くなど、最期はなかなか誠実さに欠ける対応を見せてくれました…。
今から取引所を開設するならGMOコインの方がオススメです。
Liquid by Quoine(旧QUOINEX(コインエクスチェンジ))は初心者を卒業したら登録したい取引所
bitbankなどで仮想通貨の取引に慣れてきたら、ステップアップとしてオススメしたい取引所がLiquid by Quoine(Liquid by Quoine)です。
高機能なユーザーインターフェースは慣れるまで少しとっつきづらいと感じるかもしれませんが、とても多機能でレバレッジ信用取引にも対応しているため、最初の取引所に選んでも問題ありません。
2018年9月にQUOINEX(コインエクスチェンジ)から新プラットフォームへ移行し、Liquid by Quoineに改名しました。
ここではQUOINEX時代のスクリーンショットを使いますが、基本的に登録方法は同じです。
メリット
セキュリティ対策に力を入れている
取引所の開設以来、大規模なサーバートラブルや入出金のトラブルのないセキュリティに気を使っている取引所です。
その分出金には少し時間がかかりますが、ウォレット代わりに安心して預けていられる取引所と言えますね。
取り扱い通貨が多い
以下のようにBTC以外のアルトコインの取り扱いも充実。
全てが板取引可能なのでスプレッドはほとんどありません。
- ビットコイン(Bitcoin)
- ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
- イーサリアム(Ethereum)
- リップル(Ripple)
- キャッシュ(Qash)
高機能なアプリ
機能が豊富で、FX取引も問題なくこなせるアプリがあります。
少しインターフェースが独特なものの、慣れればとても扱いやすくスマホから思い通りの取引が可能。
取引手数料が安い
取引手数料は日本円建てだと無料です。
他の通貨では取引手数料がかかるものの、日本人があえて円建て以外で取引する必要もないでしょう。
仮想通貨の送金手数料が無料
コールドウォレットで安全に仮想通貨を保管しているため出金に少々時間がかかるものの、送金手数料は無料。
日本円での銀行口座への出金も一律500円と、国内取引所ではトップクラスの安さを誇ります。
ビットコインだけでなく、イーサリアムとリップルのレバレッジ取引が可能
2018年10月からリップル(XRP)の信用取引にも対応しました。
ビットコイン以外は現状取引高が少ないので、あまりに大量の取引には向いていません。
仮想通貨の暴落後に、底が硬いイーサリアムを信用取引で少しの間所持しておくなどの使い道が考えられます。
仮想通貨のアドレスを間違えた場合の復旧に対応
Liquid宛のアドレスに間違って仮想通貨を送った場合、入金額の時価総額が50,000円を上回っていれば復旧を試みてくれます。
以下の手数料のどちらか高い方が取られますが、この措置は国内取引所では類を見ない良心的なもの。
- 入金した仮想通貨の10%
- 円建てで5万円相当の仮想通貨
デメリット
仮想通貨の出金が遅い
セキュリティ重視なため、サポートの方による手動チェックが入るのでしかたがないところではありますが、仮想通貨の出金は1~2営業日かかります。
土日はサポート対応をしていない
サポートの早さと丁寧さは国内取引所の中ではかなり優れている方ですが、土日はサポートをしておりません。
信用取引の高すぎるポジション管理料
一時期はbitFlyer(ビットフライヤー)より安い水準だったのですが、2019年4月8日から一日0.1%と言う国内で最も高い水準になりました。
0.1%を午前1時、午前9時、午後5時の3回に分割して支払う方式のため、スイングトレードはおろかデイトレードにすら不向きと言えます。
登録方法
要点を箇条書きで簡単に説明します。
基本情報の登録
- 上のURLから登録画面にアクセス
- 『口座開設無料はこちら』をタップ
『次へ』をタップ
- 『口座種別』をセレクトボックスをタップして『個人』か『法人』を選択
- メールアドレスを入力
- パスワードを入力
- 『私は、日本以外に居住地国が無いことを確約します。』をタップしてチェック
- 『私は、米国納税義務が無いことを確約します。』をタップしてチェック
- 氏名、生年月日を入力
- 性別と国籍を選択
- 『私は、外国の重要な公人、もしくはその親族ではありません。』をタップしてチェック
- 住所を郵便番号から入力
- 携帯番号を入力
- 職業をセレクトボックスをタップして選択
- 主な収入源をセレクトボックスをタップして選択
- 年収をセレクトボックスをタップして選択
- 投資可能資産をセレクトボックスをタップして選択
- 投資目的をタップしてチェック
- 投資経験について各種項目をセレクトボックスをタップして選択
- 『次へ』をタップ
この辺りはある程度大雑把に入力して大丈夫です。
- 確認メールが届くので、リンクをタップ
- ログイン画面に移動するので、先程設定したEメールアドレスとパスワードを入力してログイン
本人確認書類のアップロード
あらかじめ運転免許証などをスマホのカメラで撮影しておきます。
- 左上のハンバーガーメニューをタップ
- プロフィール&口座開設状況をタップ
- 免許証の場合は表面と裏面をそれぞれ本人確認書類1と本人確認書類2にアップロードし、『アップロードする』をタップして完了
QUOINEXは現在申し込みが殺到しており、本人確認書類の確認に時間がかかることが多いようです。
本人確認書類の確認が完了すると、登録した住所宛に書類が郵送されます。
書類を受け取ったら登録は完了です。
二段階認証の設定
本人確認書類の承認待ちの間に二段階認証を設定しておきましょう。
二段階認証についての説明と二段階認証アプリの使い方は以下の記事を参考にしてください。
https://spbtc.trade/app/2factor-auth/
- 右上のハンバーガーメニューから『2段階認証』をタップ
- 表示されたコードを二段階認証アプリに設定
シークレットキーの追加の方法も以下の記事を参照してください。
https://spbtc.trade/app/2factor-auth/
二段階認証の設定は大事な資産を守るためにも必須です。
必ず設定するようにしましょう。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)解説記事一覧
- Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)のメリット/デメリットとスマホでの登録/口座開設方法
- Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)旧アプリで仮想通貨を購入する方法と手数料
- Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の旧アプリの信用取引(FX)方法
- Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)ライト版アプリの仮想通貨の購入方法と入金方法