MT5アプリでの注文・決済の方法を解説します。
新規注文
- 画面下の一番左のアイコンをタップし、『気配値』一覧から目当ての取引ペア(金融商品)をタップ
- 『新規注文』をタップ
成行注文
初期状態では成行注文が選択されています。
- 『成行注文』の下の数字で購入単位を調整
- 損切りする数値を決めておく場合は『SL』に数値を入力
- 利確する数値を決めておく場合は『TP』に数値を入力
- ショートの場合は『SELL』、ロングの場合は『BUY』をタップ
仮想通貨FXにおける『IFDOCO』のような注文が、一つの画面で非常にシンプルに入力することが可能です。
瞬時に注文を出すことができる使いやすさこそがMetaTraderの魅力です。
指値買い
仮想通貨取引でもお馴染みの取引方法ですね。
- 『買指値』または『売指値』の下の数字で購入単位を調整
- 『価格』を入力または『-』『+』ボタンをタップで調整
- 損切りする数値を決めておく場合は『SL』に数値を入力
- 利確する数値を決めておく場合は『TP』に数値を入力
- 『発注』をタップ
仮想通貨と違い、指値はある程度現在価格と離れた位置にしか指定できません。
『発注』がグレーアウトしていて押せない場合は、現在価格と指値の差を調整してみてください。
買ストップ・売ストップ
- 『買ストップ』または『売ストップ』の下の数字で購入単位を調整
- 『価格』を入力または『-』『+』ボタンをタップで調整
- 損切りする数値を決めておく場合は『SL』に数値を入力
- 利確する数値を決めておく場合は『TP』に数値を入力
- 『発注』をタップ
『逆指値注文』を指値(ストップリミット)ではなく成行で注文する形式だと思ってください。
指定した価格帯に価格が推移した時に、成行で注文を出します。
仮想通貨取引所などでは一般的な形式ですね。
bitFlyerFXの『STOP』と同じです。
操作がシンプルで逆指値注文よりも使いやすく、MT4でも使える注文形式です。
ストップリミット注文
MT5から追加された注文方式です。
- 『買いストップリミット』または『売りストップリミット』の下の数字で購入単位を調整
- 『価格』を入力または『-』『+』ボタンをタップで調整
- 『ストップリミット』に『逆指値』の値段に達した時に注文する指値を入力
- 損切りする数値を決めておく場合は『SL』に数値を入力
- 利確する数値を決めておく場合は『TP』に数値を入力
- 『発注』をタップ
「逆指値の価格まで現在の価格が推移した時に『ストップリミット』の価格で指値注文をする」と言う挙動になります。
通常の買いストップ/売りストップと違って成行注文ではないので不利な価格で約定することが少ないと言う特徴があります。
bitFlyerFXの『STOP-LIMIT』と同じです。
指値注文より更に離れた指値にしないと注文ができません。
買ストップ・売ストップの方が使いやすいですが、取引量が多い時などに成行で注文をしたくない場合は、こちらを使った方がいいでしょう。
注文の決済
- 画面下の左から3番目の『トレード』アイコンをタップ
- 決済したい注文を長押しして一番上の『決済』をタップ
- 利確の場合は『利益確定の決済』と表示されるボタンをタップ
- 損切りの場合は『損失確定の決済』と表示されるボタンをタップ
手動による損切りも大事ですが、注文時になるべくストップロス(SL)を入力しておくことをおすすめします。
部分決済
利確・損切り注文は上部の数字をいじることで分割して決済することが可能です。
ポジションの変更
- 画面下の左から3番目の『トレード』アイコンをタップ
- ポジション変更したい注文を長押しして『ポジション変更』をタップ
- ストップロスや決済指値などを変更