通貨強弱とは
読んだままですが、通貨同士の相対的な強さ・弱さをチャートで見やすく表示したものです。
英語では『Currency Strength Chart』と表記。
ポンドなどは良くも悪くもトレンドが出やすいので、通貨強弱を軽く眺めるだけでも不要な逆張りは回避しやすくなるでしょう。
FX-labo
通貨強弱だけでなく、複数の時間足を同時に表示するマルチチャートなどの提供も行っている実に便利なサイト。
通貨強弱はメニューの『Currency Strength』をタップすることで表示できます。
https://fx-labo.app/strength/?t=today
デフォルトでは『今日』の通貨強弱が見られますが、時間足をタップすることで変更可能。
スマートフォンでも多くの情報を見やすく表示できる上に機能制限も特にないので一番オススメ。
OANDA ラボ
https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/
信頼のFX業者、OANDAが提供するツール総合的なFXツール。
もちろん通貨強弱も用意されていて、『オリジナルツール』→『通貨の強弱チャート』とタップすることで表示可能。
同じOANDAラボ内に『通貨別強弱グラフ』と言う似たような名前のツールもありますが、こちらはグラフで表示。
普段からFX取引をする人ならチャートで表示される『通貨の強弱チャート』の方が見やすいかと。
https://www.oanda.jp/lab-education/oanda_lab/oanda_rab/currency_power_balance/
画面は全体的に正直FX-laboより見づらく、選べる時間軸も少ないのが難点。
OANDA提供と言うことでサービスを停止する可能性はかなり低いので、FX-laboが見られなくなった時はこちらを使うことになりそうですが、現状では積極的に使う理由もありませんね。
ちなみに『通貨別強弱グラフ』はスマートフォン表示だと1種類の通貨しか表示できないので、複数の通貨を表示したい場合はスマートフォンブラウザの『デスクトップ版表示』機能を使いましょう。
OANDA提供のツールで最も役に立つのはやはりロング/ショート比率ですね。
為替FXやゴールド(XAUUSD)のロング/ショート比率(LS比率)を確認できるサイト
Currency Strength Chart
どストレートなサイト名で、一日分の通貨強弱を表示するだけと言う非常にシンプルなサイト。
その分スマホのブラウザから見てもチャートがかなり大きく表示されるので、
デイトレやスキャルピングなど短時間の取引が目当てならこのサイトを使ってもいいでしょう。
テクニカル考察記事一覧
基本・心構え
インジケーター・オシレーター別
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- オシレーターRSIとDeMarkerのMTアプリへの追加方法と使い方
- MT4/MT5アプリにボリンジャーバンドを追加する方法と使い方
- MT4/MT5アプリに一目均衡表を表示する方法と解説
- パラボリックSARとフラクタル(Fractals)を使って天底を見極める
- オーサムオシレーターとアリゲーターによる売買サイン
応用
- 288EMAと48EMAと5分足でトレンドを見極める鷲津理論
- フィボナッチ138.2と161.8からのショートは有効
- 為替FXやゴールドのLS比率を確認できるサイト
- アメリカ10年国債と株価指数、ドル円、ゴールドとの相関
- 為替や債券、ゴールド先物に対応したイナゴフライヤー
- 通貨強弱が確認できるサイトまとめ