ゴールド(XAUUSD)の値動きの特徴、機能する時間足やインジケーター解説

ゴールド(XAUUSD) インジケーター 01

高いボラティリティが特徴のゴールド(XAUUSD)

ゴールド(XAUUSD) リバウンド 01

ゴールド(XAUUSD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較

上記のゴールド取引条件の比較記事でも軽くゴールドの値動きについて触れていますが、ボラティリティの高さから取引をする人が増えているので別記事としてまとめました。

ポンド円(GBPJPY)ポンドドル(GBPUSD)は殺人通貨などと言われていますが、ブレグジットなどのファンダによる例外を除けば1日に100pips/1円も動けばいい方です。

ポンドドル(GBPUSD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較

レンジ相場でも平気で10ドル幅(100pips)動くゴールドの方がボラティリティで言うなら圧倒的に高いと言えます。

もちろんこれは危険を伴うと言うことでもあるので、うかつに手を出して損失を被らないように細心の注意をしてください。

為替FXとのレバレッジ・lotの使い分け

為替FXに比べて広いスプレッドや、ストップ狩りのような長いヒゲを伴う急激な値動きの頻度を考えると、多くの方はポンドドル(GBPUSD)などの為替通貨ペアをゴールドよりlotを上げて触った方が結果的にパフォーマンスが良くなると思います。

少なくとも数pips逆行でゼロカットされるようなフルレバでの取引をしたいのならゴールドよりも値動きの緩やかな為替FXの方が適任で、ゴールドは小額スタートでそこそこのレバレッジでの取引をしたい時に最も向いています。

例えば100ドル入金で0.1lot、と言うような、100pips(10ドル)幅逆行でゼロカットされるようなロットが適正でしょう。

ほぼゴールド専門で取引をされているKOOL@KOOL_fx氏は『毎日が雇用統計』と言われていますが、これは大げさではありません。

ボラティリティチェックには日足を確認

2021年5月は全体的にレンジ相場でしたが、日足のローソク足を見ると平均的には1日20ドル(200pips)程度のボラティリティがあることが分かります。

スイングトレードでない限り、20ドル(200pips)幅の利益が出たなら利確を考えていいと言うことですね。

日経平均 フィボナッチ

とは言え、日経平均株価などの株価指数もボラティリティでは引けを取らないので、ボラティリティの高さはゴールド特有と言うよりもCFD(通貨ペアではない商品)全般として共通の特徴と言えます。

日経平均(NIKKEI225)の実測スプレッド/レバレッジ比較

トレンドラインが意識されやすい

基本的に15分足以上のトレンドラインは強力に機能します。

ゴールド(XAUUSD) トレンドライン 01

ゴールド(XAUUSD) トレンドライン 02

上昇にせよ下降にせよ、サポートされているトレンドラインを抜けた時は10ドル幅(100pips)程度動くことも珍しくありません。

トレンドラインにヒゲを含めるかどうかは人によって分かれますが、以下の記事でも触れていますが国内外の有名トレーダーは以下の法則を用いていることが多いと思います。

  • 上限はローソク足の実体を重視
  • 下限はヒゲを含める

フィボナッチ・リトレースメントを使ったトレード、138.2と161.8からのショートは極めて有効

インジケーターではFractals(フラクタル)やAwesome Oscillator(オーサムオシレーター)が有効

ゴールド(XAUUSD) インジケーター 01

為替FXよりも値動きが早いからなのか、パラボリックSARよりも出現の早いFractals(フラクタル)が5分足や15分足などの短期足で比較的よく機能します。

同じくMACDよりもヒストグラムの切り替わりが早いことがあるAwesome Oscillator(オーサムオシレーター)も機能しやすいインジケーターと言えるでしょう。

15分足と言う短めの時間足でも十分な確度があることが分かりますね。

パラボリック/フラクタル XAUUSD

とは言えパラボリックSARの方がメジャーかつ使用者が多いことは明白なので、これらのインジケーターのみを根拠にするのでは不十分です。

パラボリックSARとFractals(フラクタル)を使って天底を見極める

5分足の48EMAと288EMA(鷲津MA)が有効

ゴールド(XAUUSD) 48EMA 288EMA 01

鷲津MAについての記事でも触れていますが、不思議なことにゴールドの5分足ではこのEMAがよく機能します。

画像は緑色が288EMA、黄色が48EMAですが、安値切り上げの上昇トレンドにおいてサポートになってることが分かりますね。

5*48=240=4時間、5*288=1440=24時間と言う性質が値動きの早いゴールドと相性がいいのかもしれません。

少なくとも5分足の48EMAすら突破できていない状態での逆張りは非常に危険で、ゴールドのボラティリティを考えると一気に資金を溶かしてしまう危険性も。

鷲津MA(288EMAと48EMA)と5分足でトレンドを短時間で見極める鷲津理論

急騰・急落は即座に利確した方がいい

数分で10ドル幅の急騰や急落をすることも珍しくないゴールド。

これが為替の通貨ペアであれば数十分もみ合った後に再度同じ方向に動くこともありますが、為替FXよりも取引量が少なく、投機筋の取引が多いゴールドでは一瞬判断が遅れると利確=反対方向の注文によってすぐにリバウンドします。

ゴールド(XAUUSD) リバウンド 01

画像のように5分足のEMAが平坦である時などは基本的にレンジなので欲張らずに利確しておきましょう。

この値動きはパラボリックSARの点灯では遅すぎて対応できないので、1分足で長いヒゲを作ったりFractalsが点灯したら即座に利確、くらいの心構えでOK。

為替FXなら1分足などの短期足でWボトムやトリプルボトムを作ってから上昇することがありますが、ゴールドの場合は1分足のヒゲ一つで反転することも多々。

ポンドドル(GBPUSD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較

ポンド絡みの通貨ペアは20~30pipsのリターンムーブをすることも珍しくないですが、ゴールドの場合はその倍以上の値動きをすることも。

『含み益は幻』をゴールドほど実感させてくれる金融商品はないため、この値動きに慣れるために最初はチャートだけを見ているのも手です。

東京時間(上海時間)でもよく動く

為替FXは東京時間はダラダラした値動きになりやすいのですが、ゴールドの場合はこの時間帯でも激しく動きます。

ボラティリティを求めるトレーダーにとってはこれは明確なメリットの一つ。

為替FXにおける東京時間の値動きの特徴

中国人によるゴールドの取引量が多いため、朝10時に開場する上海市場では特に短期的にかなり激しい値動きが頻出します。

ゴールドのリバウンドについては前述の通りですが、この時間帯は特に短時間での急騰・急落からの全戻しが頻出。

チャートを見ていられる場合は確実に決済しておきましょう。

14時30分の上海後場寄りも同様。

個人的にこの時間帯をポジションを持ったまま迎えるのはかなり勇気がいります。

キリ番まで1~2ドルで反転することが多い

2019年8月に1401ドルから反発して1499ドルで一旦反落、その後1510ドルまで上昇、その後は何度も1509ドルで反落と、意識されるキリ番に微妙に届かずに反転することがあります。

フィボナッチ・リトレースメントや移動平均線などを考慮した結果、キリ番に指値を設定したくなった時はこのことを頭にとどめておくといいかもしれません。

当然為替FXに比べて広めのスプレッドも考慮する必要があります。

ゴールド(XAUUSD)の実測スプレッド/レバレッジ/スワップ比較

TradingView(トレーディングビュー) ゴールド(XAUUSD) 関連銘柄

TradingViewではこのように金の先物(GC1,GC2)を表示することもできますが、現物のCFDよりも先物の価格の方が意識されていることもあります。

TradingView(トレーディングビュー)で通貨ペアや指数、債権を比較する方法

このあたりは日経平均先物と現物の関係に似ていますね。

日経平均(NIKKEI225)の実測スプレッド/レバレッジ比較

サポートやレジスタンスをヒゲで抜けてから戻ることが多々ある

ゴールドマン氏のこのツイートにほぼ全てが集約されていますが、長期MAに到達したからと言って即座にそこを背にポジションを取ると数ドル幅程度担がれることが多いのがゴールドです。

為替FXよりも取引量/出来高が少ないため、結果的に意識される価格帯ピッタリで反応することはあまりありません。

為替FXにおける移動平均線(EMA/SMA)のクロスを使った基本的なトレード

関連銘柄シルバー(XAGUSD)に連れ高、連れ安しやすい

2020年~2021年にかけて11ドル~30ドルと言う3倍近い価格の上昇から注目を集めているシルバー(XAGUSD)ですが、ゴールド単体のテクニカルよりもシルバーを見た方が分かりやすいことがあります。

20210204 XAUUSD(ゴールド) 4時間足

画像は2021年2月4日のゴールド4時間足。

CFD価格1,830の強いサポートが割れ、どこで止まるのか分からないようなチャートです。

ロングで損失を受けた人も多いのではないでしょうか。

20210204 XAGUSD(シルバー) 4時間足

一方でこちらはシルバーの4時間足。

4時間足の200SMA、200EMA、26ドルのキリ番が集中していて、この価格帯で一旦反発。

併せてゴールドも下げ止まりました。

このようにシルバーの方が分かりやすいチャートをしていることが多々あるので、取引の際はシルバーも監視しておくことをおすすめします。

スプレッドはゴールドの方が狭いのですが、ボラティリティはシルバーの方が高いのでシルバーそのものを取引するのも一つの手。

2021年6月3日にもADP雇用統計を受けて金利が上昇し、貴金属は大幅に下落しましたがこの時もシルバーの27ドル直前で下落が止まりました。

翌日のアジア時間にゴールドは安値を更新したものの、シルバーは前日の安値が底値とゴールドよりも分かりやすい値動きを見せました。

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パラジウム/シルバー/プラチナの実測スプレッド/レバレッジ比較

金利やBTCと逆相関することが多い

ゴールドには金利がないため、US10Y、US02Yなど金利が強い時には上昇しづらく、金利が下がっている時に上昇しやすい傾向が強く見られます。

TradingView(トレーディングビュー) アプリ アメリカ10年債券利回り(US10Y) 01

TradingViewなどの金利を表示できるアプリを使って最低でもアメリカ10年と2年の金利くらいは確認しておきましょう。

XAUBTC 01

その他ではデジタルゴールドと呼ばれるビットコイン(BTC)との逆相関が認められることも。

TradingViewではXAUBTCと言うBTCに対してのゴールドの価格を表示することが可能ですが、現在仮想通貨と貴金属のどちらに資金が流れているのかを簡易的に確認することができます。

ゴールド以上の強烈なボラティリティを備えるBTCもまた魅力的な商品と言えますね。

ビットコインFX(BTCFX)対応おすすめ取引所とメリット/デメリット

ロンドン時間の値動きに要注意

ロンドン時間ゴールド(XAUUSD)

為替FXにおけるロンドン時間の値動きの特徴と騙しについて

取引量が少ないためか、投機的な仕掛けを好むロンドン勢によって夏時間16時、冬時間17時からのロンドン時間開場の時は上海市場開場(日本時間10時)のような突発的な値動きが頻繁に見受けられます。

よほど良い位置で入ったポジションでなければロンドン時間前に解消しておくことを推奨。

ゴールドを取引しているTwitterアカウント

一部は為替FXのポジション/エントリーを公開している日本人Twitterアカウントの記事と重複しています。

ゴールドを触って火傷しないように参考にしてみてください。

設備屋@FX チャートソムリエ@FSEX0721

ドル円とゴールドを主体でトレードされているアカウント。

チャートパターン形成におけるセオリーや的確なトレンドライン引きなど非常に参考になるツイートをされています。

midori@midori_fx


ゴールドをメインに取引されているアカウント。

日時マイナスはほとんどないのではないかと言う精度の高さ。

とびたろう@Shinji_Tobitter

飛田新地に行くためにFXを始めたと言う猛者トレーダー。

ゴールドを中心に、時間軸から値幅を逆算していく独特かつ高精度のエントリーは一見の価値あり。

Toru Sasaki (暗号通貨&ゴールド好き)@CocostaGeekend


金利や政治、仮想通貨にも精通されたアカウント。

ゴールドの取引をするならフォローを推奨します。

くろ@noir_kuro_kuro


フォロワー数の多い有名アカウントですが、金利やドル円との相関を見る考察の鋭さは非常に参考になります。

ゴールドマン@Fx_ゴールド専門指値トレーダー@FxNAO2

ヒゲの大きいゴールドにおいて有効な指値を駆使されるトレーダーの方。

トレンドの見極めを重視されています。

KOOL@KOOL_fx


やはりゴールドをメインに取引されているアカウントで、値幅BOXや最低反発pipsなどのユニークな考え方で結果を出されています。

くーる@s_shimagurashi

こちらもゴールド専門のアカウント。

短文ながら確かな相場観。

のーねむ@投資と日常@meyou_8


ポンドマン氏のサロンの講師ですが、Twitterでもポジションをつぶやいてくれることがあります。
ゴールド以外にもドルカナダ(USDCAD)ドルスイス(USDCHF)EURAUD(ユーロオージー)などややマイナーな通貨ペアの取引が多め。

ハイレバ美容師✂︎@y0616_t


名は体を表すを地で行くアカウントですが、特にゴールドとドル円(USDJPY)を得意とされています。

ヌマちゃん(´⊙ω⊙`)ゴールド野郎
@death_btc

自らゴールド野郎を名乗るだけ合って金利やドル円との相関、ファンダ込みで非常に緻密なトレードをされるアカウント。
ゴールドについて書かれたnoteは有料級の情報で必見です。

sixamo氏のDiscordサロンで講師もされていますが、無料サロンとは思えないハイレベルな議論がかわされています。

ゴールドの取引を無料で開始するのにおすすめの業者GEMFOREX

ハイリスク・ハイリターンなゴールドですが、元手ゼロで取引をする分には非常に魅力的な商品です。

GEMFOREXはゴールドの取引環境が優秀で、口座開設ボーナスも行っているので原資ゼロからゴールドを試してみたい人におすすめ。

2020年からスプレッドがやや拡大気味。

GEMFOREX(ゲムフォレックス)はキャッシュバック口座がおすすめ
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その他ゴールドの取引をするのにおすすめの業者

レバレッジやスプレッドを考慮して以下の記事にまとめました。

ゴールド(GOLD, XAUUSD)の取引ができる業者のレバレッジやスプレッド比較

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