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ポンド円(GBPJPY)やオジ円(AUDJPY)などのクロス円が難しい理由|初心者のうちは避けた方が無難

ポンド円(GBPJPY) 15分足

安易にクロス円で取引を始めることの危険性

日本人の方がFXを始めた時、単位が円で馴染みのあるクロス円でなんとなく取引を開始する、と言うことが多いのではないかと思います。

結論から言うと、ドルストレートであるドル円以外の円ペア、いわゆるクロス円の取引は初心者のうちは避けるべきです。

当然ながら初心者はFXで損失を出しやすいのですが、その原因の一つにわざわざ難易度の高いクロス円を選んでいることも一因として挙げられるのではないでしょうか。

ドル円以外の円ペアは実在しない合成通貨

ポンド円(GBPJPY)オージー円(AUDJPY)などの通貨ペアは実際には存在せず、ドル円とドルストレート(ポンドドル(GBPUSD)オージードル(AUDUSD)など)を同時に取引することで、見た目上その通貨ペアを取引しているように見せています。

クロス円は日本人の取引がほとんどなので、外国勢が好んで取引をするドルストレートに比べると取引量が少なく、特に短い期間ではテクニカルが効いているのかどうか怪しい側面があります。

ポンドドルは売られているのにドル円が上昇していればポンド円は上昇トレンド継続と言うことも。

ポンド円(GBPJPY) 15分足

画像はポンド円の15分足ですが、ポンドドル以上にヒゲだらけのチャートになっており15分間で30pipsほど動いていることが多々あります。

ポンドドルドル円の値動きの両方が反映されるためで、それこそ初心者が手を出せばあっと言う間にゼロカットになってもおかしくありません。

クロス円を選ぶなら比較的取引量が多いユーロ円

ユーロ円(EURJPY)は合成通貨とは言え基軸通貨同士なので、取引量は他のクロス円よりも多くテクニカルも効きやすいと言えます。

問題点はドル円とユーロドルと言う逆相関関係にあるペアの合成通貨のため、クロス円としてはボラが少ないこと。
基本的にドル円が上がればユーロドルは下がりやすいので、難易度とボラが見合っているかは微妙なところ。

基本はドル円やユーロドルなどの取引量が多い通貨ペアを選ぶ

ドル円ユーロドルはボラティリティはポンドペアなどに比べれば少なめですが、取引量の多さから極端なヒゲなどが出ることも少ない通貨ペアです。

慣れてきたらポンドなどに手を出すのもいいですが、その際もポンド円よりはポンドドルをまずは取引することをおすすめします。

経験の浅い方がクロス円に手を出す場合、まずはTwitterの有名アカウントをフォローするなどしてエントリーの根拠や資金管理を勉強するようにしてください。

為替FXのポジション/エントリーを公開している日本人Twitterアカウント

2019年8月にポンド円(GBPJPY)の下落を予想していたTwitterアカウント

クロス円は逆張りのリスクヘッジとして使える

管理人はドルストレートペアのチャートを見て逆張りをする時にあえてクロス円の方を選ぶことがあります。

ポンドドル(GBPUSD) 20191009 1時間足
例えば2019年10月9日のポンドドル(GBPUSD)は1.22前半まで下落し、1.22を割れるかどうかと言う瀬戸際。

底をつく前の1.222あたりで逆張りロングを検討したのですが、この時にドル円は堅調だったのでドルストレートのポンドドルではなくポンド円のロングを選択しました。

結果としてはポンドドルはその後さらに下がったものの、ドル円に引っ張られる形でロスカット前に反発し15pipsほどで利益確定。

このように逆張りのヘッジとして使うことでリスク分散になり、もしうまいこと両通貨ペアが同じ方向に動けばドルストレート以上のpipsが抜けるので最近ではクロス円を取引することも増えてきました。

同様の手法はショートでも使えます。

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